→おお!師匠(福地翼先生)の漫画も好きだし、期待できる…!と、初めは、『師匠の元アシスタント』として見てしまってたんですよね…。今は桜井亜都先生の作品として好きです。
アーティストアクロ55話
わざわざコマをコピーせずに書いてる…。※54話と似たコマ
『ブラック・ボックス』の壁に技巧は効かず、閉じ込められた。
モニ太は説明、案内役をするみたいです。
ルールは用意された演目に登場するアーティストと戦って勝つ事で進める…ゴールは最上階で、土産は日記。1対1?
目的、主催者は不明;…は、クラウンじゃないのか!?
アクロが参加すると言った途端、上から大量のブランコと一人のピエロが…まあ、クラウンじゃないよ。
なんか暗い…
て事なかったよ、ブッチー。むしろベラベラ話す奴か(笑)
聖・バーナード氏の帽子。セント・バーナードは犬。
襟元のデザインはCHIWAWANブランコ。チワワも犬。
ボタンはブラックウルフの銀の目玉。狼も犬の仲間。
なんだこの人(笑)しかも効果音が一部、「ウオオンッ」て。犬だ!この人、犬だ!
布は虹カイコの糸…そりゃ、この作品では虹、よく出ますもん。
ブッチー、アホっぽいけどなー…
まあ、バトル開始。ブランコの形、チワワに見えるのって自分だけ?これも効果音「ウォンッ」ですし(苦笑)
元々招待客はアクロだけでしたから…元からアクロにクリアしてもらいたいみたいです。
ブランコも、アクロが触れたら電気が走る…と。
ブランコは素材が負の感情エネルギーのために使えないとか。
つまり、アクロがブッチーを技巧として使うか、またはやられるかが試される。
ボスにも犬と言われてるじゃん(笑)
ぎりぎりの所でアクロはブッチーに触れて技巧を使…
…わない!そんな訳ないです!服だけ剥ぎ取って丸めてしまいました(笑)
億をこえるモノがパーに!(爆笑)
ブッチーが動こうとしますが、さっき服を剥ぎ取られた時に帽子も固定されている…
ボス、あんた大損だよ(笑)
縄でまとめたブランコをブッチーに投げ付け、
タイトル、『死に装束に凝った結果、身動きのとれなくなった哀れな男!!!』
長っ!?というか、今回は完全にギャグバトルです!メッセージのある!
へー…技巧を服だけに使うのって難しいんだ;
人を素材として使う覚悟を試された訳だけど、アクロにとっては『捨てる時じゃなく貫き通す時に使う』もの。
人に技巧を使うのはアーティストとしての誇りを捨てるコト。
ブッチーも何か言おうとしますが、ネネに踏まれて気絶(笑)本人は気付いてない←
次への扉が登場。
スバルが、部下だろうと死を選ばせるボスを思いながらこの話は終わり。
4巻のオビは福地先生が書いて下さってるけど、本当に価値があります。
アーティストアクロ56話
オフ会の後だったから頭痛に悩まされつつコンビニへ走りました。
母がいない間に家を飛び出して←
コンビニで「ひ!!?」とか言った馬鹿は私です(苦笑)
だって最後のコマで、抑えてた色んな感情が吹き出してしまいましたし…(読めば分かります、読めば。)
ちなみに今週は某巨大掲示板で珍しくネタバレされてて1回は読んでましたが…おおざっぱに読んだのもあるけど、本誌で読んだ方がもっと面白かったです(少なくとも、小説専門の方々に頼む方が感動できます)
それでは本編に。
次の階へ着いたアクロ達ですが、どうやら扉を移動する時は「ゼリーのつまったよーな変な空間」
どんなんですか…それ(苦笑)
アクロは気を抜かずに行こう、と声をかけたけど…デコは?どこ行った?
次ページ行ったら分かりましたが、デコだけ別の部屋に飛ばされたらしいです。
部屋が広く書かれてる分、孤独感が…何故後ろに壁じゃなくてオリが…
誰もいなくて不安になり、戻ろうとするが扉は消えてしまう。
これではアクロ達と合流できない。なんでこんな事に?(゜゜;
「お前だけハズされた」
は!?どういう事だそれ!
そこには巨大な象みたいなモンスターと、先にトゲの付いた鉄球を持つ、象の面を被るエレバスというアーティストが。
乗られた象(と呼んでおきます)は威嚇し、異様な雰囲気を放っている。
デコも、怖くて思わず体が震えていた。
象は『ぐるぐるの森』という場所の奥地で捕まえられ、技巧でいじられたモンスターとの事。
エレバスが説明する途中に象が雄叫びを上げるのですが、それだけでエレバスに鉄球で殴り付けられる。
いくらなんでもやりすぎでは…(動物好きです)
エレバスから質問。
「お前みたいな弱っちい奴が、なんでこんな所にいる?」
弱いだと!?そんな事ない!…と、私は言いたいですが、ボスがそう決めつけたか;
というか、ブッチーの話も思い出して、今週のエレバスの話も読み返したけど、なんで「ボス」なんだ…?クラウンじゃないの?
ただ放り出すだけじゃつまらないと、演目ではなく、つなぎのショーとして戦う事になった。
はあ…。なんでそんなイメージが強い…。
た、確かに一般がアーティストアクロで「この中で1番弱そうなん、誰よ?」なんて聞けばありそうな…複雑だけど。
エレバス、が、象に乗りながら襲い掛かって来た。
急いで防ごうとモンスターを描くが、イメージが固まらず失敗してしまう。攻撃を避け、ポテト、チョコ達(エア・モンスター)に出口を探させるが、その時に蹴り飛ばされてしまう。
ボギィッ
え?ちょ、今なんて?
自分だけの力で勝てっこない…どのモンスターを描いたって戦えない。
マシュマロで逃げようと考えるが、さっきの攻撃で、唯一使える左手が折れ、動けなくなる。
選択肢、ゼロ。
逃げる事も、対抗する事もできない。
怪我をしてない右手に筆を握るが、今まで右手で描けた事なんて一度もない。上手くいくハズがない…
象の鼻で筆を払われてしまった。
エレバスは言う。最も原初的な感情は恐怖。世の中、喰うか喰われるか、恐怖を与えた方の勝ち。今のお前は喰われる側。
デコは怖くて震えたままだ。
エレバスは言い続ける、
「恐怖で支配する奴が、一番強い」だから象も一日中殴りつけ、恐怖を植え付けているから決して逆らわない。
それが…本当に強いってコト…?
『トンだら速かったブタ』に乗ってる時にネネが聞いてきた。何故、旅をするのか?
「強さ」って何か、どう表現すればいいか、それを知りたい。それの探究が自分の作品のテーマだから。
アクロ<強い人>といると、強いコトが何か分かる気がするから。
アクロはそれを聞いてどういう訳か笑ってる。
デコは強いんだから、自分を信じる事から始めた方がいい、と。
そう、デコが今まで知ってる強さは自分を信じ、相手を信じ、そのために体を張れる。
けど、自分は土壇場で自分の事も、モンスターの事も信じてなかった。
デコはそれを悔いるが、それより先にやる事がある。
エレバスを倒し、恐怖で関係を繋ぐ事なんか強くないと証明する事。
余裕に思うエレバスは象の上であぐらをかいている。
ポテト達が筆を投げてくれて、それを受け取る。
信じてみる。
もう少し、自分を信じてみる。
エレバスは、左手が使えないお前にできるコトなんか、ひとつもない、と言いながら攻撃し、象にデコを攻撃させる。
かすったが、もう倒れはしない。よろけても、しっかりと足で地を踏む。
(次の、最後ページのコマで…)
さっきのエレバスの攻撃で、いつも巻いてたハチマキが取れた。
描けるよ…
今のボクなら描ける。
お前みたいな奴に引くわけにはいかないから。
という所で今回は終わりです。
…もう今回は感動してました。「ひ!!?」とか言ってるくらいですし(苦笑)
アーティストアクロ初期からデコを信じてて、本当によかったよ。
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